若手がキャリアアップできる環境 | 山下瑞生さん(旅客サービス業務) | 成田空港で働こう

インタビュー

若手がキャリアアップできる環境

株式会社JALスカイ 山下瑞生さん(旅客サービス業務)

行や出張の第一歩をサポートする
JALのチェックインカウンター

ーー旅客サービス業務とは、どんな仕事なんですか?

私が主に担当しているのは、パスポートなど渡航書類の確認や手荷物をお預かりするチェックインカウンター業務です。お客さまが安心して目的地に到着できるよう、旅行や出張の第一歩をお手伝いしています。
搭乗口での誘導や案内、そして車椅子などお手伝いが必要なお客さまのサポートなども行っています。
業務内容は、JAL便が中心ですが、外国の航空会社から依頼される受託業務も担当します。私はこれまでに10社ほどの外国航空会社を経験し、現在は インストラクターやインチャージなど責任ある仕事を一部任されています。

ェックインカウンター業務のロビー責任者も担当
英語で積極的にコミュニケーションを

ーー新卒で入社して6年目(2024年3月時点)。成長を実感できていますか?

最初にチェックインカウンター業務から入り、そのあと受託社業務やJAL便の搭乗口係員、さらに到着便の手荷物の破損・紛失対応なども任されるようになりました。
チェックインカウンター業務ではロビーの責任者を務めることもあり、受託社業務でもデパーチャー(出発)コントロールと呼ばれる大事な役目を担っています。
小さなお子さまが1人にならないか、車椅子ご利用のお客さまが適切な座席に指定されているか。安全な運航を担保できるよう、またお客さまが機内で快適に過ごせるよう、座席位置を調整・管理する業務です。

ーー幅広く、しかも責任あるポジションも任されているんですね。

「何か手伝えることはありますか?」「私がやります!」
入社以来、そんな風に上司や先輩に掛け合い、何事にも率先して取り組んできました。必死に努力してきた成果かもしれませんね。
高校生まで苦手意識すらあった英語もそうです。
航空業界で働こうと決めてから猛勉強し、入社して現場に出てからも、海外のお客さまと積極的にコミュニケーションをとってきました。そのおかげで、今は英語でのご案内にとまどうことはありません。

謝の言葉を胸に刻む日々
早番・遅番の連続勤務で休暇もゆったり

ーーやりがいを感じる瞬間を教えてください。

何よりも嬉しいのは、お客さまから感謝の言葉を掛けていただいたときですね。その言葉の一つひとつが、毎日のエネルギーになっています。
印象に残っているエピソードがあります。カウンターであるご家族をご案内していたときに、小さなお子さまが私に懐いてくれたんです。(親御さんにおうかがいしたうえで)「高い高い」をすると、とても喜んでくれました。同じように搭乗口でも、あるご家族と記念写真を撮ったこともありました。

ーー働く時間帯や出勤頻度など、勤務形態はどうですか?

早番2日間、遅番2日間そして休日。この繰り返しが続くシフト勤務が基本です。
早番は朝6時くらいにスタートし、遅番のときは21時頃まで働くことが多いですね(2024年3月時点)。早番後と遅番前の中間の時間は、まとまった時間を確保できるので助かっています。
休日はサウナや筋トレで汗を流してリフレッシュしたり、成田市の社会人リーグのサッカーチームでプレーしたりしています。都会と違って、成田はゆったり過ごせているので気に入っています。会社の寮を出た後も、そのまま成田で暮らしているんです。

ャリアアップ、そして後輩の育成も
日本の玄関口から、快適な空の旅を

ーー今後に向けて、意気込みをお聞かせください。

キャリアアップできる機会を与えてもらい、毎日とても充実しています。まずは地に足をつけて、今任されている一つひとつの業務をもっと追求していきたいですね。
私自身の成長はもちろん、新人や後輩社員への指導にもさらに力を入れていこうと思っています。
成田国際空港は、国内外から多くのお客さまが訪れる日本の玄関口です。快適な空の旅を、全力でサポートしていきます。

山下瑞生さん(旅客サービス業務)
株式会社JALスカイ

山下瑞生さん (旅客サービス業務)

静岡県出身。エアライン系の専門学校を卒業後、JALスカイに入社。JALのチェックインカウンター業務では責任者としても活躍。受託する外国の航空会社の旅客サービス業務でも数社を担当している。小学生の頃から打ち込むサッカーは、成田市の社会人リーグで活動するチームに所属。趣味は他にサウナや筋トレ。