貨物
仕事

チャレンジ精神があれば活躍できる職場です

サンヨーエアサービス株式会社三浦幸彦さん

現在のお仕事内容を教えてください。

日本貨物航空株式会社(NCA)は貨物専用大型機ボーイング747-8Fを運航しており、サンヨーエアサービスは、NCA社の航空機への搭降載業務および航空貨物取扱業務を行っています。
私は2015年12月に中途でサンヨーエアサービス株式会社へ入社し、9年目になります。上屋グループに所属し、南部貨物地区で主に現場責任者の業務を担当しています。
その中でも、サブコントローラーの業務は、NCAからの搭降載プランに基づき、貨物の積み付け管理、安全性の確認、危険品の取り扱い、作業員の配置などを行います。実務では正確な情報伝達と、イレギュラーへの対応が重要な業務です。

現在、どんな働き方をしているか教えてください

基本的には早番か遅番の2パターンでシフト制になります。早番は5時半から15時まで、遅番は17時から27時までなど、様々な時間帯での勤務があり、その日に取扱う貨物量によっては残業もあります。朝便のビルドアップは前日の夜に完了させる必要があるので、27時までの勤務時間になっています。
1日の流れ中としては、貨物機の運航が午前だと8時から11時くらいまでに集中し、午後は18時頃からのヨーロッパ便から始まり、その後アジア・アメリカ便と続き23時頃に出発します。
そのため便と便の間はまとまった休憩時間になることもあります。
早番の後に遅番になるような出勤パターンの場合は、1日半程度自由な時間が取れますので、今は子どもと一緒に過ごす時間にあてています。日中時間に子どもと過ごす時間を作ることができるので、一緒に過ごしています。成田市には公園が多くあるのですが、先日は「坂田ヶ池総合公園」や「公津の杜公園」に行きました。現在、共働きでもありますので、家庭内でもシフトを組んで、協力しながら子育てにも励んでいます。

責任者として意識していることはありますか?

2-3年目あたりから責任者としての立場を担うようになりました。
現在は、早番責任者、搬出責任者、上屋責任者、シフト責任者を兼任し、現場責任者の業務を担当しています。シフト責任者としてシフトを組む際には、その日の貨物量や作業環境・出面数・その他諸々な事を考慮し作業効率や極力社員に負荷を掛けない様に心がけ働き易い職場環境を常に考えています。

また社員の中には、ベトナム籍の方も多くいます。日本語を話せる方も多く言語で困ることはありませんが、本当に理解をしていただいているかをきちんと意識して確認するようにしています。

成田空港で働くことになったきっかけを教えてください。

大学を中退後、アルバイト先での正社員を目指すか迷っていた時期に、千葉県の就職支援施設ジョブカフェちばの「~成田空港で働こう~」というイベントに参加したことがきっかけでした。
学校は福祉関係の大学に通っていましたので、その当時は社会福祉士を目指していました。ボランティア活動にも積極的に参加するなかで知り合ったサンヨーエアサービスの方が、そのジョブカフェちばのイベントに出展していましたので、上屋業務のお仕事内容をお聞きした流れで、就職の紹介していただくことになりました。
説明の中にあった上屋業務どころか、航空業界への知見もまったくありませんでしたので、入社前の職場見学で説明を聞いてもなかなか理解する事が出来ませんでした。
入社後も暫くは、わからないまま目の前の業務をこなす日々でしたが、1つ1つ仕事を覚えていく中で徐々に面白さに気づいていきました。本当の意味で、仕事の理解や面白さに気づいたのは、サブコントローラーの業務を任せてもらえた2-3年目ころだったと思います。

安全性、定時性、正確性

仕事でやりがいに感じていることを教えてください。

成田空港という日本の物流の中心地で、安全性、定時性、正確性が求められる業務をやり遂げること、また日々発生するイレギュラーに対応していくことにやりがいを感じています。
イレギュラー対応の事例としては、次のようなことがありました。通常、航空機が出発する2時間前には積み付けを完了させます。積み付け1枚を完了させるのに1時間はかかりますが、到着荷物の遅延により、残り2時間前にも関わらず8枚の積み付けを完成させなければならない状況がありました。その時は、人員配置を直ちに見直しそれに要員を集中させた調整を行い、出発の45分前には完成させ、無事に航空機へ搭載することが出来ました。
大小様々なイレギュラーは起こりますが、責任者として、取扱う貨物に対して人員は足りているのか、アサインに沿って動いているか、食事休憩をどのタイミングで取ってもらうかなど、常に全体に目を配りながら必要に応じて都度調整をしています。

仕事のなかで特に意識していることはありますか?

貨物の中には、危険物同士など一緒に積み込むことができないものもあり、セグリゲーション(危険品同士の隔離)が求められます。内容品によっては距離を30cm離すだけで済むものから、パレット単位で分割して積み付けする対応を余儀なくされる事が求められます。この作業を誤ってしまうと大惨事に発展する可能性があるため、積み付け表の内容を正確に把握して積み付けを行っています。このような危険物の対応は、細心の注意と適切な処置を考慮し安全性と正確性を重視し丁寧な作業を心掛けています。

私たちのお客さまは、航空貨物

最後に、求職者に向けてメッセージをお願いします。

弊社は航空貨物取扱業務ですので、お客様は「航空貨物」です。接客業は苦手だけど、新しい分野にチャレンジしたいという方におすすめ出来ます。あとは、車両好きで大型の車両に興味のあるというもいいかもしれません。航空貨物という特殊な仕事なので、当然のことながら未経験からはじまります。入社後にはしっかり育て上げ一人前のカーゴマンに成長するまで細部まで面倒見ますので安心してこの航空業界に飛び込んで来てきてください。成田空港の機能強化により、人も貨物も大幅に増えていき需要が高まることを感じていますし期待の大きい業界です。ぜひ皆さん一緒に、成田空港から未来に飛び立ち盛り上げていきましょう。

サンヨーエアサービス株式会社
三浦幸彦さん
貨物
千葉県鎌ケ谷市出身。成田市在住。 中途で入社して9年目。未経験から航空貨物取扱業務に携わり、現在ヘッドチーフとして各現場の責任者帯を担う。早番責任者、搬出責任者、上屋責任者、シフト責任者など兼任しています。
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